本文へスキップ

少人数巡回型指導で成績向上を目指します。高松市太田下町 理数系専門 佐々木学習塾

電話でのお問い合わせはTEL.087-866-8091

〒761-8073 香川県高松市太田下町2456-11

トップ講師からのメッセージ−香川県の公立高校入試の実態

香川県の公立高校入試の実態

香川県の公立高校入試の競争率

香川県の公立高校入試では、毎年、出願時点の平均競争率が1.25倍程度になります。
ただし、高専の合格者や、県外の第一志望の私立高校に合格した人が学力検査を欠席しますので、最終的な競争率はこれより少しだけ低下します。
それでは、なぜ毎年競争率が1.25倍から変わらないのでしょうか。

それは、今から約40年も前になる昭和46年に、香川県教育委員会と県内私立高校の代表者との間で、生徒の配分割合が3対1となるように取り決められたからです。その後40年間、この協定がそのまま続いている形になっています。


香川県は公立志向が高いですから、競争率が1.25倍では、5人に1人が必ず「不合格」で受験を終えることになります。
そして、5人に1人は不合格の傷を負って、希望していなかった高校で高校生活を始めなければなりません。
5人に1人とは、中学校のクラスが40人であった場合、そのうち8人は不合格となってしまう計算です。

公立高校は、過去の生徒数を考えると、もっと多くの生徒を受け入れることはできるはずですが、香川県教育委員会は、「高等学校教育は公立校と私立校が協力して担っていくものである」という立場をとっており、私立高校を保護するために、私立高校の進学者を減らす、すなわち不合格者を減らすという考えは無いようです.

学習の診断テスト

香川県内の中学校で進路指導に利用されているのが、「学習の診断」テストです。
診断テストは、同じ問題で県内の全中学校一斉に実施されます。
診断テストの内容と形式は、香川県の公立高校の入試と合うように作られており、診断テストが模擬試験の役割を果たしています。

中学校では、この診断テストの得点を元に、進路指導が行われ、出願する公立高校が決められます。
具体的には、計7回実施される中学3年生の診断テストのうち、第2回〜第5回までの4回、場合により総合第1回を加えた5回の平均点を元に、出願高校が決定されるようです。
なお、第1回は部活動引退前であること、総合第2回は時期的に間に合わないことから、重視されません。
また、成績が上昇傾向にある人の方が、当然、より高い高校への出願が可能になります。

診断テストは、中学校毎に採点され、中学校内で順位がつけられます。
1993年までは、県内まとめて成績処理が行われ、県内順位がつけられていました。
この時代には県内順位をもとに進路指導が行われていましたが、現在では得点と校内順位を基準にした進路指導となっています。
診断テストは毎回同じ難易度になることを目標に作られていますが、どうしても難易度に差が出てしまうという問題点があります。
また、平均競争率が1.25倍程度になるように、毎年各高校で定員の調整が行われますが、どうしてもクラス単位で大きく定員を増減せざるを得ません。
その結果1999年には、診断テストの問題が難しすぎたことが原因と考えられる、高松高校での定員割れという事態が発生しました。数年前にも桜井高校で定員割れが起きました。

このように、診断テストだけで高校の合格可能性を判定するのは無理があります。
ぜひとも、当塾も参加している香川県統一模試を受験し、県内順位を元にした客観的な合格可能性の判定を受けて下さい。
(当塾は、塾生でなくても香川県統一模試を受験可能です。)

塾講師としての思い

塾講師として受験生を指導していると、一人一人の頑張りを知っていますから、全員笑顔で受験を終わって欲しいという思いを強く抱きます。
しかし香川県の公立高校入試では、“5人に1人の割合で必ず不合格者が出る”という過酷な現実があります。
15歳の多感な時期に、大人達の都合で、今までの努力を否定するような傷を多くの受験生に負わして良いものかとも思います。

最初にお伝えした1.25倍という競争率は、四国内他県の高校入試競争率と比べると高いものとなっています。
しかし、この高い競争率が、香川の教育水準を上げているのも事実です。
全国学力テストの結果を見ても、香川のレベルの高さが分かります.

また、高校受験の先には、大学受験が待っています。
大学受験の競争率は、高校受験の比ではありません。
大学受験のことを考えると、1.25倍の競争率を高いと言っていられません。

しかし大学受験は高校受験と違って複数の受験機会があります。
また、選択の幅も広く、難関大学・高競争率の大学を受験するのは自分の意志によるものです。
また、3年分の精神的な成長も考慮すべきで、高校受験と単純に比較することはできないでしょう。

私が公私配分割合に意見を言える立場にはありませんが、四国の他県並の平均競争率となる公私配分割合となり、不合格者が減ることを願いたいと思います。

しかし現実には、公私配分割合が変わることはないでしょう。
今の私のできることは、今向かい合っている一人一人の生徒が5人に1人の中に入ってしまうことのないように、真剣に指導を行うことだけです。

受験生の皆さん、どうかがんばって下さい。健闘をお祈りします。

information

佐々木学習塾

〒761-8073
香川県高松市太田下町2456-11
TEL. 087-866-8091
FAX. 087-897-4101
Mail. juku16@sasakijuku.jp
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい